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執筆者の写真Hirofumi Saito

マジェスティー250 電装トラブル修理


何日かすると、バッテリーが上がってしまうという症状で修理を承りました。

結果から先に書きますと、ステータコイルという発電するためのコイルの不具合が原因で発電が不十分となっており、その部品の交換で症状が改善されました。

写真左の上のほうが黒く焼け焦げているのが分かりますか?ちなみに右が新品です。

バッテリー上がりと一言で言っても、単純にバッテリーの消耗の場合もありますし、バイク側の充電&発電系統のトラブルや、メインスイッチオフ時にもかかわらず電流が流れすぎている場合等もあり、単純にバッテリーを交換して終わりと行かないのがこの手の作業の難しい部分です。

まず確認しなくてはいけないのがバッテリー電圧ですが、これも単純に電圧があれば良いと言うことではなく、要はセルモーターを回すだけの電流を流す力があるのかどうかが重要になってきます。

先日お預かりした原付のスクーターでもありましたが、電圧は12.5V位あるのに、電装系がまったく無反応ということも稀にあります。

目に見えない電気系統の故障だからこそ、慎重な診断作業が必要になってきます。

二度手間、余計な出費とはならないよう、慎重に作業させていただきますので、いつでもご相談ください!

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078-201-3165

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