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執筆者の写真Hirofumi Saito

XB12S スロットルボディー清掃


車検整備でお預り中のビューエルXB12S。

先日車検に持込んだ時の加速に違和感を感じましたが、原因はこれかな?

スロットルボディー汚れまくりです。

ケミカルを使用して歯ブラシで擦るとこんな感じ。

真っ白だったウエスも指の届く範囲だけでも、これ位汚れていました。

指の届く範囲で、ここまで清掃しました。

今回は、一緒にエンジンクリーニング「RECS」も施工させていただきました。

インマニ内部が2枚目の写真に比べてかなりキレイになったのが見えますか?

擦らなくても、ケミカルだけの力でここまで汚れをキレイにすることが出来ます!

インジェクション車の場合、スロットルの開け具合は「スロットルポジションセンサー」で感知しています。

ここで問題となるのは、スロットルの開け具合に対して燃料の調整を行っていること。

特にアイドリング時はスロットルバルブとスロットルボディーのほんの僅かな隙間より空気を吸い込んでいますが、今回のように汚れが溜まっていると実際の空気の流量に対して少なくなっている→ECUの計算よりも、実際は燃調が濃くなってしまうのが原因だと考えています。

経験上、スズキの隼なんかでもよく見られる症状ですね。

多分アイドリングが下がってきて、ご自身で調整している車輌は高確率でこのようになっているのではないかと思います。

最後に「TEXA」を使用して、念のためにスロットルポジションセンサー(TPS)のリセットをして作業完了です。

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