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執筆者の写真Hirofumi Saito

65SX ハンドルストッパー修理


KTM 65SXのハンドルストッパー修理を承りました。

この65SXを使用しているのは、うちの息子の友達でもあり、オリジナルのグラフィックにはでかでかと当店のロゴ入り!

先日生駒のコースへ一緒に練習しに行った際、前転宙返りをしてしまったらしく、結構なダメージを受けてしまいました。

ハンドルストッパーの変形により、左側ラジエターにヒット。

幸い、ラジエターまでは損傷しませんでした。

・・・・。

現場でこれを発見したので、それ以上の練習はあきらめてもらいました。

損傷部位の塗装はがし。

溶接をする際、塗装は不純物となるため、この作業は欠かせません。

元の位置に戻そうとハンマーでたたいてると、残念な結果に・・・

点付け溶接後に左右の当たり具合の確認。

まあこんな感じでしょう!

本溶接。

ハンドルストッパーの当たり具合を見る感じでは、これで元通りになったと思われるが、いまいち納得できず。

公道を走るバイクではないので、干渉しない限り支障があるとは思いませんが、どうせなのできっちり修理する事にしました。

足らないであろう量プラスアルファーで肉盛溶接。

その後当たりを見ながら、ベルトサンダーで整形。

この後、ラッカースプレーで簡易塗装。

気になる方は、プロの塗装業者に塗装してもらう事も可能です。

今回はハンドルバーも曲がっていたため、そちらの交換はお父さんに任せました。

レーサーに限らず、意外とダメージを受けやすいハンドルストッパーの修理はこんな感じです。

ハンドルを切ったときにタンクとスイッチの隙間が左右差がある場合は、ハンドルが曲がっているかここにダメージを受けている場合がほとんどです。

ステム廻りやフォークの脱着を何回も繰り返すためそれなりに大変な作業ですが、当店のハンドルストッパー修理は、修理した事を感じさせないクオリティーだと自負しています。

TIG溶接機を持っていることにより、他店には出来ないサービスの一例でした!

---お知らせ---

11月11日はレースのため休業日となります。

12日から14日は、私の右足修理のため、臨時休業。

その後の17、18日もレースのため休業となります。

13日以外は基本的に電話対応可能だと思いますので、何かありましたらご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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