先日Rホイールのスポーク折れが発覚したXV250のスポーク張替え修理を行いました。
部品代は結構安いのですが、技術料が高めの修理となります。
とりあえず、バラバラに・・・
バラバラついでにリムとハブをサービス程度にポリッシュしておきました。
新品のスポークのネジ部にモリブデングリスを塗布。
スポークにテンションをかけるネジ(ニップル)が錆付き、固着するのを予防します。
仮組完了。
ここからが、本番の調整・・・
焦ると大概良いことにならないのは、経験者には分かってもらえるはずです。
とにかく少しずつ、慎重に同じ量を締めていくことに集中!
モトクロッサーのホイールで縦・横とも振れの基準値は2mm以内となっていますが、当店では0.5mm未満を目指して調整していきます。
ダイアルゲージをつけて調整しているのは振れの数値を把握するというよりも、調整のスピードアップの意味合いが強いです。自分の場合は。
仮組でも均等にスポークを締めていれば振れ幅は数ミリ程度ですが、ここは根気よく調整するしかありませんね。
スポークがキレイになると印象がかなり変わって、いい感じになりました!
やっぱりおしゃれは足元からですね!