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  • 執筆者の写真Hirofumi Saito

バイク屋的な考え方かも・・・


エンジン不調で修理中のT-MAXでしたが、意外な盲点だった件です。

キャブレターをオーバーホール、スパークプラグを交換しても症状が改善せず、

新品のエアクリーナーが悪さをしていました。

写真の右側が元々装着されていたエアクリーナーが新品だったため、診断時に見逃していました。

ここから少し話題を変えます。

当店でもカスタムのご相談を受ける機会がありますが、アドバイスしている時に気をつけていることは・・・

・信頼できるメーカーである事。

・輸入しているメーカーであれば、代理店の対応がしっかりしている事。

がメインになってきます。

たとえば今回のような不具合が合った場合には、私の中で「ダメなメーカー」だと認識してしまい、今後お客様にオススメしなくなってしまう訳です。

最近あったことでは、整備中にトラブルがあって相談した時に代理店の対応が悪く、

今度から止めておこうと思ったりしまうケースがあったり・・・

メーカーや品質がしっかりしていても、オススメしにくくなる場合がある訳です。

ブレーキのアップグレードを期待しているお客様には経験値的に「ブレンボ」を勧めますし、

サスペンションの場合は「オーリンズ」がやはりオススメしやすくなります。

そういえば、同じ「ブレンボ」でも正規のルートで輸入されたものもあれば、並行輸入されたものがあるようです。

同じメーカーが作ったものでも、責任の所在がはっきりしない物はお勧めしかねます。

たぶん正規品よりは安く手に入るでしょうが・・・。

硬い事を言っているようですが、お客様のために安心して、よりコストパフォーマンスの優れる提案をさせて頂いているつもりですので、どんどんご相談していただければと思います。

定番には定番の理由があると思っていますが、頑固になっちゃいけないと同時に思うようにしています。

どうせならと修理の際に社外品をご希望されるお客様も多いですが、基本的に純正部品は安くて高品質なケースがほとんどです!

・・・と、今回のエアクリーナーで思い出したので書いてみました。

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